オープンハウスを終えて

 

先日は、「川島の家」のオープンハウスにお越しいただき、

誠に有り難うございました。

また、今回は、すでにお住まいになっている中でのオープンハウスとなってしまい、オーナーのご家族様には大変ご迷惑をおかけしました。どうも有り難うございました。

 

建築中から気になっていたご近所の方々もたくさん来ていただいた中で、高校生の女の子が学校の行き帰りでずっと気になっていた建物だったそうです。その建物のオープンハウスがあることを知って、わざわざお母さんとおばあちゃんの3人で訪ねて頂きました。外からしか見ていなかった住宅に入ってみると想像していた印象と大きく異なっていたことに驚き、オーナーの奥様と庭を見つめながら笑顔で話し込んでいました。奥様もそのことが今回のオープンハウスで一番印象に残ったそうです。

 良き出会いにも恵まれたことを感謝致します。

 

有り難うございました。

 

 

 

東北の旅2015.09


 

 震災から4年余りが過ぎ、なかなか訪ねることができなかった東北へやっと行くことができました。

福島県の三春町を起点に海沿いを北上して、少しでも今の東北を見つめる旅でした。

 震災直後の惨状は、多くの場所では見受けられなくなっていましたが、復興の重い足取りの合間に、その影は残されていました。そして、この旅で一番印象に残ったのは、福島第一原発周辺の避難地域の現状でした。国道6号線沿いの建物はすべてがバリケードで塞がれ、交差点には車両の進入を警護するために白装束に身をつつんだ多数のガードマンと警察が、異様な雰囲気で佇んでいました。

 地震や津波による自然の脅威を思い知る中で、時間とともに一歩一歩回復して行こうとしている被災地と比べ、福島のこの地は、人災によって目に見えぬ脅威に蝕まれ、未来への夢に向かって共に手を取り合いながら歩んで行こうとする余地が、いまだに見出せていないようでした。

 ともすると日々の生活に追われ、周りを思いやる余裕を無くしてしまいますが、今もなお未来に向けて少しずつ歩んでいる人達がいることを、この旅であらためて気づかせて頂きました。