錦の家Ⅱ

玄関に貼る石を矢橋大理石に見に行きました。いろいろな石を見せてもらいましたが、この石に全員がひと目で気に入ってしまいました。絵画を見ているような石の原板は、末永く玄関の足元を彩ることになります。

楽しみです。

芝庭に佇む家

 

足場が外れて外観が見られる様になりました。なんとなく可愛らしい家になった様に思います。

これからは内装の左官工事や外構工事が進められてゆきます。

完成が楽しみです。

天ぷら元拡張リニューアルオープン

天ぷら元さんが4月26日にリニューアルオープンしました。

コロナ禍で岐阜県の緊急事態宣言が出されましたが、ソーシャルディスタンスを遵守しながら、ゆっくりと第2ステージに船出をしました。これからも美味しい天ぷらを揚げ続けて、皆さんに愛されるお店になってくれることを願っています。

天ぷら元 第三期工事

 

天ぷら元さんが4月末にリニューアルオープンします。

こんな時期で大変でしょうが、おいしい天ぷらで皆さんの心を楽しませて上げてください。

心から応援しています。

 

「錦の家」の玄関改装工事

 

玄関の床をレッドトラバーチンで仕上げました。

大きな石の原板を4枚に割り、ブックマッチで展開し、すべてが一枚の大理石で張られているような表情にしました。古民家の玄関が現代に蘇り、生き生きとした空間に変わりました。

石を並べてくれたのは、若い大工さんと左官屋さんのコンビです。大きく重い石を目地なしで貼ってくれました。労力をいとわず一生懸命に作業をしてくれる気持ちに感謝するばかりです。

やはり、建築は「人が創る」ということをあらためて教えてもらいました。

 

謹賀新年

 

明けましておめでとうございます。

2020年は記念すべきオリンピクの年になります。

かつて東京で日本初のオリンピックが開催されたの1964年になります。国中がオリンピックに染まりました。近所の八百屋さんのお兄さんが堂々と聖火をかかげて走って行く姿に胸を躍らせ、東洋の魔女の試合をテレビの前で家族全員が応援し、フィナーレのマラソンで円谷が競技場を必死になって走る姿に感動しました。

まさに国民が一つになって日本の選手を全力で応援したすばらしい年でした。

今年のオリンピックも素晴らしい想い出になることを願うばかりです。

 

 

 

「川島の家」の動画をyou tube にアップしました

 

ドローンで撮影していただいた「川島の家」の動画をTou Tubeにアップしました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=4wov6XSOerM

 

チャンネル登録もよろしくお願いします。

「中島洋診療所」の完成写真をアップしました

 

「中島洋診療所」の完成写真をアップしました。

和風の落ち着いた雰囲気の診療所になりました。

「おしゃれでどこでも見かける様な診療所にはしたくはない」とおっしゃられた先生が、

私に示されたのは1950年台に完成した平家の簡素な住宅の写真でした。

静かにさりげなく佇む雰囲気は、患者さんにとって、ゆっくりと安心して診療の時間を過ごせます。

穏やかな時間が流れる診療所は、心のケアにもなる様に思います。

 

 

 

 

 

「川島の家」の完成写真をアップしました

 

「川島の家」の完成写真をアップしました。

完成から1年半あまりたちますが庭木が育つのを待って撮影させていただきました。

すでに生活に馴染んでいる家具や小物などを一日がかりで移動することになり大変ご迷惑をおかけしました。

どうも有り難うございました。

 

 

岩村の家が雑誌に掲載されました

 

2018年版 ぎふ家づくりの本(サンメッセ株式会社)平成29年12月30日発行

 

今年のはじめに出た雑誌です。

古民家リノベーションの特集に取り上げて頂きました。

施主の想いがとてもわかりやすくまとめられています。

 

 

東北の旅2015.09

 

 震災から4年余りが過ぎ、なかなか訪ねることができなかった東北へやっと行くことができました。

福島県の三春町を起点に海沿いを北上して、少しでも今の東北を見つめる旅でした。

 震災直後の惨状は、多くの場所では見受けられなくなっていましたが、復興の重い足取りの合間に、その影は残されていました。そして、この旅で一番印象に残ったのは、福島第一原発周辺の避難地域の現状でした。国道6号線沿いの建物はすべてがバリケードで塞がれ、交差点には車両の進入を警護するために白装束に身をつつんだ多数のガードマンと警察が、異様な雰囲気で佇んでいました。

 地震や津波による自然の脅威を思い知る中で、時間とともに一歩一歩回復して行こうとしている被災地と比べ、福島のこの地は、人災によって目に見えぬ脅威に蝕まれ、未来への夢に向かって共に手を取り合いながら歩んで行こうとする余地が、いまだに見出せていないようでした。

 ともすると日々の生活に追われ、周りを思いやる余裕を無くしてしまいますが、今もなお未来に向けて少しずつ歩んでいる人達がいることを、この旅であらためて気づかせて頂きました。